仲介売却とは
不動産の売却を考えるとき、もっとも気になるのはやはり価格でしょう。「とにかく高く売りたい!」という方には「仲介売却」をおすすめいたします。
「仲介売却」とは、不動産会社が間に入り、購入希望の方へ物件をご紹介し、売却するという方法。仲介手数料や場合によっては広告費がかかったり、買主が見つかるまである程度の時間はかかったりしますが、広く買主をつのるため、「買取」よりも高く売れやすいのがメリットです。
※広告費は当社指定の広告媒体への掲載の場合は、仲介手数料に含みます。
不動産整理の重要性
「終活と不動産との関係」のページでも触れましたが、いつ自分に“もしも”のことが起こるかは誰にもわかりません。何も準備しないで故人となってしまったとき厄介な手続きを後世に残すことになってしまいます。早めの決断、行動が重要です。「なんとかなるだろう」「残された人に任せる」という気持ちではなく、前もって「相続」に備えて準備してみませんか?
当社ではお預かりした物件の早期売却を実現するために、独自の販売活動を行っています。 また、すぐに現金化したい方やご近所に知られたくない方には、当社が直接購入させていただく買取システムもございます。 売主様のご事情、物件の状況を客観的に把握し、売主様にとって最善の方法をご提案いたします。
売却前の基礎知識
いざ売却に踏み切るその前に、今一度ご確認いただきたいことがあります。
売却する前に大事なこと
1. 売却方法
不動産売却の方法は「仲介」と「買取」の2種類。「仲介」は仲介手数料がかかることや、売れるまでにある程度の時間を要することがデメリットですが、その分、高額で売却できます。一方の「買取」は、即時売却が可能で、費用もかかりませんが、仲介よりもお安くなってしまいます。(条件により仲介売却の90%~95%で買取できることもありますので、ご相談ください。)
一番の条件は、売主様それぞれ。当社ではどちらにも対応可能ですので、お客様のニーズに合った売却方法をお選びください。
2. 相場の把握
今まで考えたこともなかったかもしれない不動産の相場ですが、せっかくなら高く売れてほしいですよね。しっかり把握しておけば、希望価格を提示する際にとても有利です。今ではインターネットなどでも簡単に調べることができます。実際に売りに出されている近隣の似たような物件の価格も参考になります。
3. 不動産会社の選択
大きな取引ですから、信頼できる業者に依頼したいもの。でもどんな基準で選べばいいのかわからない方も多いでしょう。不動産会社選びのポイントは、ずばり豊富な経験。売却の実績が多ければそれだけノウハウも多く、さまざまなニーズに応えてくれるでしょう。
4. 売却にかかる費用
「売却」といえど、入ってくるお金ばかりではありません。「仲介売却」でも「買取」でも「契約印紙代」「抵当権抹消費用」「引越し費用」「譲渡所得税・住民税」などの費用がかかります。「仲介売却」の場合は「仲介手数料」なども加算されます。出ていく費用も念頭に準備しましょう。
5. 事前に用意しておくもの
不動産購入時のパンフレットや契約書、権利証はもちろん、固定資産税の納付書、ローンの残りの返済予定表などを用意しておきましょう。また、マンションなどの集合住宅では、管理費や駐車場代、修繕積立金がわかるものがあるとよいです。